平社員は大金が欲しい【ラノベ感想】

2022年11月13日

平社員は大金が欲しい 誰でも出来るCM出演料10億への道
著:鏡銀鉢
イラスト:此処シグマ
出版:KADOKAWA NOVEL 0

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アマゾンのあらすじより

西暦2029年、第二次高度経済成長期に浮かれる世界。

高度に発達した技術を用いて生み出された超兵器・超人達が、企業のバックアップを受けて戦うバトルイベント《コマーシャルファイターバトル》、通称CMFBが全世界で大流行していた。

エンタメとCMを合体させた何でもありの戦いは、いつしか企業によるPR合戦の場となっていき、一攫千金を夢見る若者が集う一大興行になっていた。

愛する女性を救うため、日々借金返済に励む主人公・青衣陽平は、ある日突然、コマーシャルファイトに関わる新規部署への異動を命じられる。

「栄転だ!」と喜んだのも束の間、何故か「ファイター」として登録されており、チートレベルの脳波学習装置を提供されてバトルに参加することに!?

ただし、戦う相手は最強トップランカーばかりで……。

感想

彼女のために目指せ一攫千金!……ってなんで異能バトルさせられてんの!?

 

ごくごく平凡な主人公が、脳波学習で大金をかけた企業同士のコマーシャルバトルに挑む本作です。

展開の所々は、昭和のタイガーマスクを思い起こさせます。(細かくはここで書けませんが)

バトル描写も悪くないのです。脳波学習で不慣れな戦闘に身を投じて強敵を倒し続けていく爽快感です。でも……話の肝となる終盤戦のボリュームが全く足りず、盛り上がりもスカっと感も欠けているのが問題です。

 
ノベルゼロでよくみられる光るモノはある作品なのに、最後が駆け足でミソがつくタイプです。
レーベル末期の作品としては、これでも可もなく不可もなくというのが読んでみての正直な感想です。
 
 
 

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Posted by kyoikyoi