【美少女文庫など感想】エルフ生徒会長と猫耳書記は告白させたい 朱月 十話 美少女文庫

2022年3月12日

エルフ生徒会長と猫耳書記は告白させたい
著:朱月 十話
イラスト:鈴平ひろ
出版:美少女文庫

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アマゾンのあらすじより
(草介さまが、あまりにもお可愛いから……いけないのですよ!)
エルフ族は魔力が充足すると、気分が昂揚し、感覚が敏感になってしまう。
リセリナは衝き動かされるように、小さな口を猛々しい少年のものに近づけた。
(なんて愛いやつなのでしょう)
ただひたすらに、目の前にいる副会長が愛おしくて、エルフ生徒会長は初めてのフェラ
チオ奉仕に挑戦する。
「雨宮くんのものを、一滴でもこぼしたら、負けた気になりますから……はむ……」
(お、大きくて、お口に入りきりません……でも、草介さまがお出しになった精液なら、
受け止めて、みせますっ……)
エルフ族、獣人族、人間――召喚留学生たちが集う生徒会で素直になれないエルフ&猫
耳メイドとプライドを賭けた恋愛攻略戦!
「恋したら負けの生徒会」「恋愛攻略戦」「告白させたい」と、天才達の恋愛頭脳戦のパロディー小説です。
そうそう、こういう小説ですよ。求めていたクオリティーは、コレです。恋愛頭脳戦を意識して駆け引きもどきを見せられたかと思ったら、あっさりHをして中盤以降は思い出したかのように、一瞬だけ茶番が出る美少女小説になってしまうこの感じです。パロディー作品の学芸会感ただようストーリーパートを、早送りせずに見続けるのを思い出させてくれます。
 
『まものフレンズ』や『エロからかい上手のメイドさん』が、パロディー要素を入れているのにストリーは読めて、Hシーンはしっかりしていたので最近のエロラノベはハイクオリティなのが当然になったんかと驚いていたんですけどね……読み慣れた展開でした。良い意味で安心です。
 
本作はエルフの生徒会長と猫耳メイド書記のダブルヒロインものです。ストーリーパートが長めなのでHシーンは少なめです。加えてHシーンの描写も淡泊なので、エロよりの一般レーベルラノベを読んでいる気分になります。また生徒会長とはとっととHになだれ込むのに対して、猫耳メイドはストーリーを通してエロさがステップしていきます。そのため猫耳の方がヒロイン感が強い印象を受けました。
 
一応主人公に秘密がある的なことが冒頭から匂わされますが、ラノベや漫画を読んでいる読者ならば想像がつく秘密です。あと定番のようにラストではダブルヒロイン状態となります。
取り立ててつまらないワケではないんですけれど、なんだか平らな作品だなぁという感想です。

美少女文庫

Posted by kyoikyoi