魔界を攻略して魔王をエロドレイにしてみた【美少女文庫など感想】

2023年1月10日

魔界を攻略して魔王をエロドレイにしてみた
著:葉原 鉄
イラスト:有子 瑶一
出版:美少女文庫えすかれ

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アマゾンのあらすじより

紐水着姿で尻を並べた四柱の女魔王たち。
キュッと窄まったアシュラの小尻。
こぼれ落ちそうなアスタロトのM尻。
いたいけすぎるティアマトの幼尻。
そして、形のよいノブナガの美尻。
これらは、まさに大魔王・三郎の支配する魔界の領土!?
「ほんと、魔界に連れてこられて幸せだぁ」
思わず三郎が洩らした感嘆の声は、しかし、すでに彼女たちには届かない。
「ああ、もぉ、えっちにされちゃったぁぁ」
「無敵××、早く入れてくださぁい!」
交互に突き入れられて、みな、それぞれ感悦の頂点で愉悦のみを貪っている。

感想

別記事で感想を書いている「悪魔が来たりてAV撮影」の作中で第六天魔王が、魔界にAVを流通させて~とのはっちゃけたエピソードがあります。本作はその前のエピソードになっています。
 
童貞が魔界につれていかれて、美少女・美女しかいない魔界でH三昧なんですけど、登場するキャラが色々とおかしいです。
主人公の種子島三郎からして、男子校に入学して女性から隔絶してしまったあまりに「股に逸物がついていても女っぽい顔なら、あるいは。」と発想するぐらいこじらせています。山の木陰でエログッズに見えるアーンアーンと音を漏らす謎物体を発見すると、ゼリー質のピンク色の物体に挿入しやがります。そのせいで魔界に飛ばされるんですけど性欲大王すぎますね。
 
種子島を手にしたノブナガは、魔界の実権を握るためライバルに挑みます。といっても、魔界からインターネットが繋がったり、地上の制服ブームが伝わっていたりとそこは美少女文庫です。命の取り合い的なバトルはありません。秘密兵器の種子島が下半身を振りまくります。全体的にHシーンが多めの配分になっていました。
 
主要登場キャラは4人(柱?)です。おまけとして、それ以外にそれぞれの配下との情交シーンが、数ページ繰り広げられることもあります。Sっ気たっぷりに屈服させるために調教するような、情交シーンがメインです。ラブラブシーンは、あまりありません。
 
第六天魔王ノブナガ
見た目は黒髪美少女の学生風美少女。しかしながら中身はおっぱい大好きでエロについては男子中学生、性的嗜好は中年おっさんな残念美少女です。種子島の筆おろし。
 
鬼法王アシュラ
ツインテ褐色ロリ、ランドセルを背負わせたら似合うぐらいのロリらしいです。
目の前で4Pを見せられ、なし崩し的に情交に…そして奴隷契約……
 
悪魔大公アスタロト
純愛に憧れるKカップ金髪お嬢様。思い込みが激しいようで、主人公に求婚されたと勘違いします。主人公がやるハードな攻めとアスタロトの思いとのギャップが面白いです。
 
混沌太母ティアマト
全悪魔達の母。そういう設定なので唯一の非処女、出産経験者です。
のじゃロリ。ランドセルを似合うぐらい?、アシュラとは学年がちがえど一応範囲内ぐらいのロリらしいです。葉原鉄先生、自重しないですね。
年長者の余裕で大抵の変態プレイを許容してくれるテクニシャンです。4人の中で主役感がなんかありました。
 
コメディータッチのストーリーで、エロ多めの本作です。男性優位のシチュエーションが好きならば楽しめるかもしれません。のじゃロリ好きなら読んでみるとどうでしょうか
 
 
 
 

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美少女文庫

Posted by kyoikyoi