少女と猫とお人好しダークエルフの魔石工房【ラノベ感想】

少女と猫とお人好しダークエルフの魔石工房
著:江本マシメサ
イラスト:KeG
出版:BKブックス

  masekikobo

アマゾンのあらすじより

生まれてからずっと森深くの家で国一番の賢者と暮らしてきた少女エル。
しかしその賢者が亡くなってしまい、さらにあらぬ誤解で近隣住民に追い立てられてしまったエルは、ずっと前に行方知れずになっていた父を捜しに、唯一の友達である猫妖精のヨヨと生まれて初めて外の世界を巡る旅へ出る。
新たな出会いや命がけのピンチを乗り越えた末に王都へ辿り着いたエルだったが、そこでも詐欺師の疑いを掛けられてしまう。そんなエルの窮地を救ったのは、かつて人間に騙されたダークエルフの美女だった――。
運命の出会いを果たした彼女たちが向かう先は――。

感想

面白かったです。江本マシメサさんのファンタジーは、小説家になろうで人気な定番要素がいっぱいながらマシメサさんの世界って独特な雰囲気な感じがします。色んな要素たっぷりで楽しいお話でした。

主人公のエルは、銀髪美少女です。賢者の愛弟子で魔術も魔石を扱う技術もSS級です。1度読んだ本は全部覚えているような超絶スペックです。無自覚無双系の素質ばっちりな主人公です。
でもエルが求めるのは、基本的に平和で幸せな暮らしです。
だから序盤だとスローライフチックです。ご飯を作るシーンなんて作者さんの他作『エノク第二部隊の遠征ごはん』ばりにお腹が空いてくる描写でした。

1巻目ではエルが、戻ってこない父の足跡を追って街へ出かけるまでですね。街で出会ったダークエルフのイングリットとのコンビ感が、とっても良かったです。腕の良い発明家なのに私生活だらしないイングリットと甘々だけど基本はシッカリもののエルとのコンビ感が、良かったです。

銀髪美少女と褐色美女の仲睦まじい様子は、もはや癒やしの領域ですね。挿絵も美しいですし、女の子同士のバディものが好きな方にはオススメします。

 

2巻目の感想

2巻目では父を追っていたらエル出生の秘密も判明して、さぁどうなるか!?の展開です。

1巻目で精霊と契約して仲間にしてみたり、モンスターを仲間にしてみたり。だいぶ派手なことしてます。2巻目で自動人形まで仲間にしてファンタジーすぎるパーティーで冒険に出ちゃいます。冒険者ギルドにダンジョンアタックとこんな要素もあるんだと良い意味で驚きました。

これまでに知りあった人々の力を借りて困難に立ち向かう後半とか、エルが森から出て広がったいった世界の集大成って感じがして面白かったです。

 

色んな要素が散りばめられてきて3巻目はどうなるのかな?と気になります。気になるんですが、感想を書いている時点で1年半続刊がないのを見ると……

残念でなりません。コミカライズの人気が出たら続きあるのかなぁ……

 

 
 

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Posted by kyoikyoi