けもの使いの転生聖女【ラノベ感想】

2023年1月10日

けもの使いの転生聖女 ~もふもふ軍団と行く、のんびりSランク冒険者物語~
著:白石新
イラスト:希望つばめ
出版:GCノベルズ
51ST36ZBKGL._SY346_

アマゾンのあらすじより

『――私……この子殺せないっ!』
家族に騙され巨大な魔獣、フェンリルへの生贄となったマリサ。
だが自身の前世が、武を極めた聖女の孫だったことを思い出し、事態は急展開。
あっさりと窮地を脱し、自分を騙した家族も返り討ちに。
実はよい子だったフェンリルをお伴に、気ままな冒険者稼業へと人生を歩み始めるのだった。

何もかもが規格外の天然最強少女が織りなす、冒険モフモフ生活が今、始まる!

感想

カワイイは正義! もうそれにつきます。神話級な強キャラの転生ってことで最強オレツエェ物語です。無自覚にやりすぎちゃいましたか?で周囲をザワつかせる典型的ななろう小説じゃないかと思います。
それでも主人公のマリサと周囲のキャラが可愛いので、疲れている時に何を考えずに眺め読みをするのに良いのではないかと思います。挿絵は文句なしに可愛いですし、可愛い女の子のノーストレスな冒険っぽい何かを読めますし、山場も一応あります。文章はコメディタッチで軽いので、やっぱりノーストレスです。
 
ただ作中のジョークは好みが分かれるかもしれません。扱う題材やミームが古くて30歳オーバーを狙っているようにみえます。学生さんだとさっぱり分からないかも知れません。あと学生さんにお勧めできない点はコスパが、よろしくないラノベってところです。どっちかっていうと定価1000円で2-3時間で読めてしまえます。疲れた社会人や、カワイイ女の子を読みたいって層向けな作品じゃないかと思います。
 
 
 
 
 

同レーベルの感想も読んでみる

 

 
Visited 13 times, 1 visit(s) today

GCノベルズ

Posted by kyoikyoi