海外のエロ動画サイトで俺だけ無修正ダンジョン配信【ラノベ感想】
海外のエロ動画サイトで俺だけ無修正ダンジョン配信 〜無双してスパチャNo.1になったら世界中の女性パフォーマーから罵詈雑言がDMで届きました〜
著:フーツラ
イラスト:KILLY
出版:KADOKAWAの新文芸

アマゾンのあらすじより
無名の最強冒険者、ダンジョン配信界隈に“降臨”即“無双”
ダンジョン攻略の動画配信に厳しい規制が入り、過激なシーンが排除されて健全なエンタメとなった世界。
かつて危険なダンジョンにロマンを求めた旧世代の冒険者・諸越大徳は、現在の刺激のない配信に異議を唱えて立ち上がった。諸越は薄着になると身体能力が飛躍的に向上するユニークスキル【ネイキッド】の持ち主。エロにもグロにも規制のない海外のエロ動画サイトで全裸配信を始めたところ、常識外れな実力で瞬く間に大人気に!?
「フロアボス級を一撃ってやばない?」「全裸状態ならほぼ無敵」「【ネイキッド】最強じゃない?」
諸越は無自覚のうちにスパチャ1位を獲得するが、収入が減ったエロ動画の美人配信者からクレームが殺到! 諸越を籠絡しようとダンジョンまで追いかけてきて――!?
偉業を達成しまくる無名の冒険者と彼に執着する女性配信者たちの最強ダンジョンライフ!
感想
タイトルのイメージだとエッチいんですよね!って期待してしまうはずです。
ところがギリギリを攻めて直接の描写は皆無でした。下品で明るいエロコメの範疇でだとおもいます。最近の不純恋愛系ラブコメのが描写自体は過激なんじゃないかと思います。
あ、KILLYさんのイラストはギッリギリを攻めてくれているので、そこは期待してもらってOKです。
さて本作のストーリーラインは現代ダンジョン配信 & オレTSUEEE路線です。
でも主人公も世界観もぶっ飛んでいて、この作品ならではって面白さです。ものすごく爽快で楽しかったです、
主人公は旧世代のおっさんで超強いです。
それもそのはず海外でソロ活動を続けていた、実質S級のユニークスキル持ちなんです。ただそのスキルが脱ぐほどに強くなる、なんなら全裸で最強になるスキルでしてね……どうして使い手がおっさんなのさ!
主人公の絵面は大変よろしくないので、表紙にもいます。右下に小さくパンイチ姿で。
普通なら美少女にスキルを持たせて脱がせるとこですよね? それなのに全裸のおっさんがブルンブルンですもの。
安易なエロには走らない作者の意志を感じましたねえ。ノクターン掲載なのにすごいわ。
美女はちゃんと何人も登場するんですよ。
例えば表紙の女性陣は無修正エロ動画サイトのスパチャランカーで、エロエロの民です。なんなら金髪ショートのアカネなんて、本当はサキュバスなんだよね?と思うほど奔放です。
それこそ高額スパチャ狙いで、主人公と絡もうと配信につっこんでくるほどです。
だけどそういう展開にはならないんだよなあ。
また女性陣との絡ませ方も配信物としてうまいんです。こんな手段もあったのかと驚きました。
その方法が無修正エロ動画サイトで、主人公が何でもありの血みどろダンジョン配信をやりますよね。そうしたら刺激的だからアクセスは増えますよね?
すると「ダンジョン配信ライブに視聴者をもっていかれた!」って、エロ動画配信者がからんでくる流れなんです。
DMでの頭の悪いやりとりなんて、ものすっごく笑えました。
しかも金髪ショートのアカネは、歩くエロなんです。だけど超絶コミュ強で明るいキャラでもあるんですよ。だから彼女いると悲惨なダンジョンや、戦闘の読後感が癒やされてすごくいいキャラだったりします。
またスキルもそうですし、現代社会にダンジョンがあったら国はどうあつかうのか? 現代人が危険なダンジョンに潜る理由は?といった、納得させてくれるリアリティラインもすごかったりします。
現代ダンジョンものが好きな方なら、きっと楽しめると思います。
2感想
ついにマオマオ参戦です。アカネとマオマオのパコリンピック協賛で、いちだんとキャンプ地の風紀が乱れました。
ネタバレをちょっとかますとマオマオも冒険者で呪術使いです。彼女が軽い気持ちで呪ったばっかりに、ハヤトは股間に激痛が走る地獄を味わうハメになってしまいました。しかもハヤトが苦しんでいるのに登場する連中ときたら口をそろえて、「うん性病だな」としかいわないんです。
ハヤト、気の毒すぎます。
そしてモンスター化の影響でハヤトもネイキッドを習得しました。つまり諸越とハヤトでダブル裸族ですね。
いちだんとダンジョン配信がカオスになりました。
いやまあネイキッド持ちが2人になって戦力増強だから、ダンジョン攻略的には喜ばしいんでしょうけど……
もちとんアカネとマオマオは違う意味で脱ぐことに抵抗ない変態さんなので、カオスは更に加速します。
口絵3枚目をみると分かりますが、お待ちかねの触手がついにでます。エロダンジョンに触手とスライムは欠かせませんからね。
コミックアンリアルや美少女文庫なら定番中の定番シチュです。
それにしてもこのシーンは面白かったですね。なんといってもエロさを全然感じさせてくれないんです。
アカネとマオマオはスパチャのボーナスタイムだと、自ら脱いで触手に突っ込んでいくんですよ。しまいにはローパーくんを魅了して演技指導までする始末です。
最終的に主人公がモンスターを倒せば、視聴者から総出のブーイングとか笑うしかありませんでした。
日本の冒険者協会はあいかわらずキナ臭いです。とりあえず誰が一番悪かったのかは2巻目で判明しました。
不自然なまでに無理なダンジョンアタックを推し進めたのは、そんな理由があったのですね。
また原因ぐらいは予想もつきそうですが、まさか2巻目で現代にダンジョンが現れた理由まで明らかになるとは思いませんでした。
色んなダンジョンを攻略していくのかとおもっていたので、急展開にビックリです。
やはり誰もが想像するようなテンプレ展開にはさせないぞって、作者さんの意思を感じられて推したくなります。
ラストの対面シーンは本当にひどかったなあ。まさに最高です。
明るいエロコメかと思ったら現代ダンジョンのシリアス展開もあったりして、いろんな面白さがある作品でした。
続きも読みます。
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