父さんな、デスゲーム運営で食っているんだ【ラノベ感想】
父さんな、デスゲーム運営で食っているんだ
著:みかみてれん
イラスト:いなほ 咲貴
出版:KADOKAWA NOVEL 0
アマゾンのあらすじより
これは革新的で刺激的なデスゲームを運営する会社勤務のエース中間管理職・黒崎鋭司が、上司の無茶ぶり、部下の期待に応え続ける立身出世伝であり、愛する家族(主に娘)を守るための愛と涙のデスマーチなのである!
感想
デスゲームが法的に認められた社会で、デスゲーム運営に中間管理職が奔走するドタバタものです、一応。
あのう手違いで参加者1万人を廃人にしてしまったと思ったら、天才が超技術で創ったバックアップがあるからロールバックして解決とか荒唐無稽にもほどがあるでしょう。中間管理職の苦労なんて現実と全く設定がかみ合いませんよ?
人の生き死にが軽いあたりからギャグ時空の作品ってことなんでしょうね。私はいまいちギャグに乗りきれなかったせいで、あんまり笑えませんでした。
ストーリー展開についても消化不良のもやもや感を感じました。デスゲームあらしとの対決やライバル企業との対決に加えて、娘の男友達に嫉妬して大人げなく妨害するギャグ前回の会に分かれます。
お仕事シーンとプラ―ベートの落差が大きすぎて無理矢理、3ストーリーを繋げたような印象を感じました。
娘の男友達に嫉妬するシーンなんて、完全にギャグですからね。ギャグとしても私は主人公が娘に寄せる気持ちなんかは、ちょっと受け入れられませんでした。
漫画化されていて、そちらの評価は結構わるくないんですよね。コミックで読めばイメージも変わるの……かな?
漫画化されていて、そちらの評価は結構わるくないんですよね。コミックで読めばイメージも変わるの……かな?
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