【ラノベ感想】いっつも塩対応な幼なじみだけど、俺に片想いしているのがバレバレでかわいい。 六升六郎太 HJ文庫

2022年3月8日

いっつも塩対応な幼なじみだけど、俺に片想いしているのがバレバレでかわいい。
著:六升六郎太
イラスト:bun150
出版:HJ文庫
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アマゾンのあらすじより

こうちゃんのこと 大・大・大好きだけどバレてないから問題ないよね
《今日こそ、こうちゃんに告白するんだから! 》
特にモテる訳でもない男子高校生・二武幸太(にたけこうた)に、いきなり聞こえてきた声。
それは、いつも彼にそっけない態度をとる幼なじみ・夢見ヶ崎綾乃の心の声だった!
綾乃が自分にベタ惚れなんて全く知らなかった幸太だが――。
《本当はこうちゃんの方から話しかけてほしかった……。》
いきなり筒抜けになった綾乃の片想いに彼女を意識しだす幸太。

しかしそこで「心の声」の意外な副作用が見つかって――!?
HJ文庫レビュアープログラムで頂いた作品です。ラブコメってマンガで読むことが多くて、久しぶりのラノベです。私は甘酸っぱいラノベとか苦いラブコメがそんなに好みでないので、あまり買わないジャンルだったりします。こういう機会があると普段読まない作品を知れて良いもんですね。
 
そんな久しぶりのラブコメ作品は面白かったです! ラブコメの割合でいうと 「ラブ <<<<コメ」な配合となってます。コメディ感がマシマシで恋愛要素は、アクセントかなってぐらいなドタバタ感が愉快なコメディー作品でした。カバーイラストの美少女絵は擬態で、本体は吹き出しにあるデレ絵って思っておいてください。
 
どんな話かというとタイトルの中身に加えて主人公が、「リア充爆発しろ!逃げても死!!」的な呪いにかかてしまって、卒業までどうやって生き延びていこうかとするドタバタ劇です。コメディのノリなので悲壮感はありません。幼なじみに告白されないように、だからって嫌われもしないようにギリギリを狙う綱渡り感が面白いです。ただ何も無いと即ゲームオーバーなハードモードになりますから、女の子の心の声が聞こえるってお助け能力もくっついてきます。
 
ちなみに心の声が聞こえる力は、良い面でも悪い面でもあります。幼なじみを悲しませたくないって主人公は感じたら、危ない橋でも渡って余計な手助けをしてしまうのが人情というもの…。ドラマ性が生まれて良いですね。
 
物語を彩るサブキャラも癖だらけで、書き出したら長くなりそうなくらいです。やべぇ奴率が高くて物語のドタバタ感にブーストがかかります。放っておいても物語をかき回してくれそうなキャラ揃いです。
 
笑えるラブコメを読みたい方にオススメの作品です。

HJ文庫

Posted by kyoikyoi