アイドルマスター生贄総選挙【美少女文庫など感想】
アイドルマスター生贄総選挙
著:ほんじょう 山羊
イラスト:ひなた もも
出版:美少女文庫
アマゾンのあらすじより
――私を生贄アイドルにしてください。
地下ステージを熱狂させる、五人のアイドルによるセックスライブ感謝祭!
夢破れ、ファンに処女を奪われる凜子。
少年に飼われるユナ。AV堕ちした早苗。
オタクの××に縋りつくきらら。
総選挙勝者・涼宮秋葉まで性奴隷に!
――私たち、もっと堕ちていきたい!
***
(!? どうして秋葉ちゃんたち、裸なの!)
呆然とする総選挙参加アイドルたちの前で、五人によるセックスライブが始まった。
秋葉、凛子、ユナ、早苗、きらら……
歌い、踊る、美しい肢体には『生贄アイドル』の文字が刻まれている。
「今日は来てくれてありがとう!」
「ライブのあとはフェラチオ会もやるから、みんな~、いっぱい飲ませてね☆」
歌い終えたステージ上では、五人を性奴隷に堕とした主人たち――アイドルマスターがそれぞれの所有アイドルを貫いていく。
絶望のステージを見守る参加アイドルたちに向けて、秋葉が幸せそうな嬌声を上げる。――貴女たちもこの快感からは逃げられないのよ、と伝えるように。
感想
あらすじの通り、アイドルが陵辱されつくす実用特化の作品です。濃厚なエロです。美少女文庫レーベルにしては珍しくストーリー性はほとんどありません。一発逆転をねらってアイドル総選挙に参加。勝ち残ればトップアイドル、選挙で落ちると姓奴隷転落と非常に分かりやすくなってます。
いつもなら情交シーンを盛り上げるためにストーリーが重ねられるところが、本作では犠牲なる女の子の背景やアイドルになりたい思いなんかを掘り下げにページを割いています。そうやって女の子に感情移入を促してから、ドーンと落っことしてきます。
陵辱シーンはキツめの描写で女の子をモノ扱い、性処理のおもちゃぐらいで扱ってます。嫌がるところからスタートして、快楽で心を折っていく流れです。そして各キャラの強気だったり年上だったりといった個性を生かして、辱めのシーンに繋げられています。こんな色んなパターンがあるもんなんですね。
美少女文庫レーベルとしては、変わり種かもしれません。なので人をかなり選ぶと思います。甘い要素なんて入っていないので、完全に陵辱系が好きな人向けの作品です。アイマスのパロディ目当てで読むとアレだと思います・・・
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