ゲーム世界転生〈ダン活〉【ラノベ感想】

ゲーム世界転生〈ダン活〉~ゲーマーは【ダンジョン就活のススメ】を〈はじめから〉プレイする~
著:ニシキギ・カエデ
イラスト:朱里
出版:TOブックス

  ゲーム世界転生〈ダン活〉

アマゾンのあらすじより

プレイ可能職が前代未聞の1021職、そのエンディング数・400以上! やり込むほど新たな強さとアイテムを手にできる伝説の神ゲー〈ダン活〉。とあるゲーマー(PN:ゼフィルス)が転生したのは、その主人公だった——。喜び狂いつつ、メインステージとなる迷宮学園へ入学。早速、王道の最強職【勇者】を覚職するも——ネタジョブの【筋肉戦士】が優良職扱い!? 上級ダンジョンも未攻略!? どうやらこの世界……全く攻略されていない! つまり! この世界(ダン活)を【はじめから】楽しみ尽くせる! 「教えてやるよ、これが本当の最強職(ジョブ)だ!」 仲間を集め、弱気な幼馴染を【錬金術師】へ、わがまま王女を【聖女】に! 強ジョブ・お宝超ゲット! さあ、はじめようぜ、ダンジョン攻略ファンタジー! 

感想

やりこみ系のゲーム世界への転生です。そしてゲーム知識を生かして、ゲーム内無双する作品です。
MMOを遊んでいた昔を思い出させてくれ、ゲーム世界らしさが楽しい作品でした。知識をもとに強キャラを育ててのダンジョン周回です。強くてニューゲームみたいな爽快感で面白かったです。

 

転生した主人公は、ごく平凡な村人その1です。でも転生前の知識でジョブにつく前提条件を全部知っていたりします。
だから当然、つくのは勝ちジョブです。そして幼なじみはハンナには、生産強者の錬金術師になるよう完全サポートです。「さぁめざせ最強ギルド」と、目的もすごくハッキリしていますね。

 

まるでMMOを遊んでいるかのような強くなる感じ。新たなマップを開いてイベントに一喜一憂する感じ。宝箱からのレアにドキドキするあの感じ。これらを感じられるラノベなんですよ。ゲーム好きならきっと楽しい作品だと思います。
早々にモンスターが無限沸きに湧く仕組みを悪用して、「マラソン」だって経験値とアイテム稼ぎをするとは思いませんでしたよ。その後もポーション飲みながらダンジョン周回とかしますし。ものすごくMMOのスタートダッシュ組みたいなことをしています。

 

そんなゲームが中心となるので、ゲームらしさを感じる演出が随所にあります。ギルド戦に匿名掲示板とか、なんとも凝っています。
キャラのステータス画面なんて、まんまゲームに使えそうなぐらいです。

 

それから出てくるキャラクターは、女性キャラが中心になるのかな?
出てきた中でも幼なじみのハンナも守銭奴+やや重めな感情持ちと、私が一番好きなキャラです。生産職で戦闘できなくても、主人公といたいからダンジョンに潜る可愛らしい幼なじみです。
そのハンナの気持ちに主人公は、全然気づいていないのもまぁ……ラノベ主人公らしいっちゃらしいですね。

そして後半では……やっぱりハーレムパーティー結成です。ハンナには負けずに頑張ってほしいものです。

 

 

ゲームらしい雰囲気でノリとテンポがいい作品です。こういうの好きなんですけど、いくつか引っかかるところもあったりします。
それは最強を目指して主人公が、思い通りにしようとするあたりです。ハンナとかハーレム要員に対して強くなるために、このスキル取れこの能力あげろと介入しまくりです。
純粋なゲームならともかく物語として読んでいると、ハンナたちをまるで便利なアイテム扱いしているみたいで気になってしまいました。

あと恒例ですけどハーレムパーティーというのも……。ここまで徹底しているのは、久しぶりに読んだ気がします。

 

2巻目の感想

初級中位のダンジョンを攻略して、ハーレム要員を次々とゲットする2巻目です。スタートダッシュでダンジョンボスを独占なんて、派手な展開でした。パーティーメンバーが増えて、チームワークが見えるのも面白いですね。
タゲ取ってヘイト管理、消耗を見越しての回復、クールタイムを計算してのスキル発動。ものすごくMMOです。MMOを遊んだことがない人は、どこまで分かるんだろうって気になるぐらいMMO感だらけの戦闘シーンです。
このMMO感こそダン活らしさなのかもって感じました。

また新キャラを出してもレベル差があるので、別行動として分けているのは上手い描写だなぁって思います。これだとキャラが増えても、描写が渋滞せず分かりやすいですね。

ギルド戦とはどんなのか?も明らかとなり、何巻目で主人公達がギルド戦デビューとなるか楽しみです。

 

 

MMOを遊んでいた身には面白い作品です。若干気になるところがありつつも、面白いので3巻目も買ってしまうだろうなぁ……

 

 

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Posted by kyoikyoi