異類婚姻譚【美少女文庫など感想】

2022年11月19日

異類婚姻譚 ―狐嫁と結婚しました。― & ―狐嫁と春夏秋冬―
著:上原 りょう
イラスト:ユキバスターZ
出版:美少女文庫

9784829664612

アマゾンのあらすじより

「記念日、ですね……今夜は、二人で初めて赤ちゃんを作るためエッチする、記念日」
 狐の身ながら、愛する旦那様の元へ嫁入りして、幸せで穏やかな新婚生活が始まって、今夜は避妊具なしで精を注いでもらえる。
「私、誠さんとの赤ちゃんが欲しいんです。
私たちの世界だと子どもを生していないと、夫婦とは言えないんですから」
 狐嫁・志津の潤んだ膣穴へ押し当てられた男根が正常位で挿入される。
「ぁああっ……!」
 全身を大きく跳ねさせながら、ゆっくりと逸物を受け容れる志津。
「んっ! 誠さんのが、き、きますぅっ!」
 狐娘はシーツを握りしめ、根元まで受け容れた。二人の距離がゼロになり密着する。
「一つになれたぞ、志津」
「は、はい。誠さんを感じます……っ!」

感想

続編と合わせて読みました。和物のラブラブ系です。ヒロインは狐嫁の志津さんだけです。甘々なシチュエーションが多めです。「狐嫁と結婚しました。」 と「狐嫁と春夏秋冬」で登場キャラは変わらないんですが、大分作品の印象が違います。別々でコメントをします。

狐嫁と結婚しました。
全6章で各章は季節で分かれています。秋からはじまり季節が巡り、春に終わる長いスパンのお話です。イチャラブから子作り、子作り後も楽しめるってのは珍しいですね。オーソドックスな作品だと妊娠か第一子誕生でエンドってのが多いところ、今作は50ページ目でボテ腹・150ページ目で出産・200ページ目でまたボテ腹と、かなり異色な時間経過構成になっています。

2人の関係を盛り上げてラストのゴールへ向かう展開じゃないんです。いきなりゴールからスタートして、読者はその後の読み重ねるうちに2人のラブラブっぷりに追いつっていう展開です。なんとも新鮮でした。
タイトルに異類婚とあり、そういうのもあるかと思ったらそっちはアッサリでした。感度が良い耳と尻尾がついた美女ってところですね。
あとシチュエーションは和でラブラブなので特殊なプレイとかシチュエーションは、あんまりありません。制服姿になって学校でのプレイくらいです。妊婦プレイとか母乳とかは、本作の特徴みたいなところなので全編通して登場です。真っ最中の時に子供をあやして、また再開するってニッチなニーズを感じそうなシーンもありますよ。

狐嫁と春夏秋冬
1作目の合間合間に起きたであろうシーンのオムニバスな内容です。妊婦プレイは今回もまた満載となっています。
今作は1作目と違ってエロ小説では一般的な展開です。催眠プレイにナースやSM服のイメージプレイなど定番のシチュエーションを楽しめます。和でラブラブなのも変わらずで、ヒロインは志津さんだけです。

美少女文庫の作品なだけありバランス良い作品ではあるのですが、1作目と2作目がもつ雰囲気が余りにも違いすぎます。両方好きよりどちらかが好きって印象をもってしまうような気がします。どちらかだけを読んでも楽しめるので、読みたいシチュエーションの方に手を出すのがよいかと思います。

異類婚姻譚 ―狐嫁と春夏秋冬― (美少女文庫)
ユキバスターZ
フランス書院
2021-02-19
 
 
 

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Posted by kyoikyoi