【美少女文庫など感想】純情なサキュバスだっているんです! 雨野 智晴 美少女文庫

2022年3月10日

純情なサキュバスだっているんです!
著:雨野 智晴
イラスト:たにはら なつき
出版:美少女文庫

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アマゾンのあらすじより

「べ、別に、恥ずかしがる必要ないです。こ、これは、私の食事であって、え、えっちぃコトとかじゃない、ですから」
真っ赤な顔で恥ずかしがりながら、カレンはゆっくり龍斗の××に覆いかぶさっていく。
(!!! すごい、咥えただけで、アソコが蕩けちゃいそうです)
ドキドキと高鳴る胸ときゅんきゅんと疼く子宮……そして、わかってしまった。やっぱり、コレが欲しくてたまらなかったんだということ。だけれど……
「か、カレン、ちょっと待って」
腰を引く龍斗を逃がさないとばかりに、カレンは一気に根元まで呑みこんでいく。
口のなかいっぱいに広がるのは龍斗の味と、満足感と多幸感。
だけど、私がサキュバスだからじゃない。
相手が龍斗だから、龍斗の精液が飲みたくて、龍斗の××だから口にしたいと願ったのだ。

キッチリとラブコメを読ませてくれて、みんなが期待のシーンでは寸止めナシ。美少女文庫作品のクオリティの高さはいつも見事です。
 
コンセプトがタイトルそのままで分かりやすいですね。人間世界に現れた純情なサキュバスが、Hは大好きな人とすることなの! でもサキュバス的に吸精したい!そうだからコレは食事!と段々と行為が暴走していく展開が面白いです。
 
エロに関しては、純愛系ラブラブ度合い100%。口→お尻→本番とシーンは、ステップアップ(?)していきます。するごとにラブ度が高まっていき、「待ってました!」と盛り上がった後半で情交が待っています。ヒロインの魅せ方が上手すぎます。恥ずかしいけれど衝動を抑えきれないサキュバスがしかけて、どんどん深みにはまっていくのはエロかわいいですね。
 
物語の展開も見事です。始めに両親から主人公にサキュバスの面倒を見るんだよ、と導入があります。短く無理の少ない導入だと感じました。
デミ(亜人)がいる世界観なので、同級生にも当然デミはいます。そしてお決まりのように雪女や猫の獣人に主人公は好かれていて、主人公の取り合いをしています。でもってヒロインのサキュバスは、転校生です。まさにハーレム系ラブコメの王道展開で進んでいきます。
ただ雪女など他の女の子とのHシーンは皆無です。あくまでヒロイン一筋で騒動が繰り広げられます。またラストでの大ピンチな局面も盛り込まれ、普通のラノベのような物語の起伏があります。とても美しい構成だと思いました。
 
サブキャラの女の子も含めて魅力的ですし、ストーリーも読み応えタップリです。ヤングチャンピオン裂様、これ連載してくれませんかね? 一般紙でも多分大丈夫ですよね。
純情なサキュバスだっているんです! (美少女文庫)
雨野 智晴
フランス書院
2018-02-19

美少女文庫

Posted by kyoikyoi