悪党一家の愛娘、転生先も乙女ゲームの極道令嬢でした。【ラノベ感想】

2023年11月6日

悪党一家の愛娘、転生先も乙女ゲームの極道令嬢でした。〜最上級ランクの悪役さま、その溺愛は不要です!〜
著:雨川透子
イラスト:安野メイジ
出版:TOブックス

  悪党一家の愛娘、転生先も乙女ゲームの極道令嬢でした。

アマゾンのあらすじより

『友達が欲しい』極道一家の孫娘が転生したのは、マフィアが暗躍する近世のゲーム世界。しかも、王政を影で支える五大ファミリーの愛娘・フランチェスカだった! 願う平穏は遠く、メインストーリー開始とともに、最大の敵キャラにして婚約者のレオナルドに誘拐される始末。だが、その彼から「俺がなってやろうか? その“友達”とやらに」──と、まさかの打診をされてしまった!? 人生初の親友ゲットに舞い上がりつつ、持ち前の度胸と仁義をたずさえ、いざデッドエンド・シナリオ改変へ!? 「大親友のためなら、頑張れるよ!」(……いや俺、口説いたつもりだったんだけどな?)元極道の孫娘と極悪若当主の危険な《ラブ》ゲーム開幕!

感想

『友達』のためにマフィアの世界に突っ込んでいくフランチェスカが、かっこよくて面白かったです。

前世は極道の娘だったから転生したこの世界では、『友達』をつくるんだ!って、フランチェスカはいいますが……。お姫様みたいに守られポジの令嬢じゃなくて、マフィアの息子と肩を並べて突っ走るわ、場合によっては単身で切りこん込んでいくカッコイイ系の主人公でした。

もし彼女に『友達』ができたとしたら「盃を交わした強敵(とも)」になっちゃうんじゃないかなぁ~

 

1巻目の感じだと初回ガチャでレオナルドを、パートナーに引き当てたんでしょうかね。どうみてもレオナルドからの好感度がカンスト模様です。ドキっとするような甘い展開の連続です。
それなのにフランチェスカときたら「恋人」は眼中になし。『友達』であることにこだわり続けて、そのズレっぷりが面白かったです。

さぁがんばれレオナルド!ターゲットのフランチェスカは、とんでもなく攻略難度が高いぞ!!

 

レオナルドの執着っぷりをみるとゲームの攻略対象が、増えるほどに波乱の予感です。すでに忠犬君とレオナルドの間は、ピリピリモード……。続きが楽しみです。

 

2巻目の感想

フランチェスカは攻略対象の心の隙間に入り込んでいくこと!

本人は無自覚なんですけど、打算抜きで助けたいって思ってフランチェスカが動くからみんな彼女大好きになるんでしょうね。2巻目ではグラツィアーノが完落ちします。

1巻目の時点で忠犬モードでしたけど、あそこまでしてもらったらグラチィアーノは、心酔の域なんじゃないかと感じます。彼の過去から背負ってきたもの含めて、全てをフランチェスカは救っちゃいましたからね。

 

重くなる一方なレオナルドの大好き攻勢と、忠犬グラツィアーノの距離感は見ていて楽しいです。

そして大物マフィアのお姉様にまでフランチェスカは、目をつけられちゃってどうなっていくんですかね。フランチェスカの学園生活は、一段と混沌としてきそうです。

 

 

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Posted by kyoikyoi