娘が一人の女として迫ってくるので本気で困る【ラノベ感想】

2022年11月13日

娘が一人の女として迫ってくるので本気で困る
著:急川回レ
イラスト:にぃと
出版:KADOKAWA NOVEL 0

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アマゾンのあらすじより

私・清水健人(42)の生きがいは、高校2年生の娘、紫音の成長だ。親バカかもしれないが才色兼備な紫音。彼女を立派な大人へと導くことが私の務めであり、亡き最愛の妻・紫への供養になるはず。だが最近、頭を悩ませることがある。それは―「お父さん、浮気なんかしてないでしょうね。チェックよ」紫音の距離感がちょっと(いや、かなり)近すぎるんじゃないだろうか!?浮気チェックと言って抱きついてくるし、スキンシップが大事とお風呂で洗いっこを要求してくるわ、何かとベッドに潜り込んでくるのは、いったいどういうわけだ!?これは―、中年親父である私が実娘にあの手この手で誘惑されても、決して一線を越えることのないラブコメディである。

感想

あらすじ紹介に「決して一線を越えることのないラブコメディ」が端的に表しています。S気の強い亡き妻と、その血を次いだ高校生の娘に各種セクハラ含めいじられまくるのを、楽しめる上級者向けの作品です。各巻ともページ数の半数以上をラブコメ(というなの父親イジリ)に割いています。
 
ドS系ヒロインが実の娘にだったら…なんてストーリーを読みたい方には、ど真ん中の作品だろうと思います。そんな特化した作品なので属性を持っていないと、正直読んでいてキツいです。
ノベルゼロには、旦那を妻がイジリ倒す『初めて妻を殴った』という作品があり、あちらはカラっといしたイジリ(中身はこちらのが悪質)です。本作の方は湿っと、艶っとしたイジリで全然違う印象になります。
 
ストーリー自体はオーソドックスで内容で、ラブコメを読んで堪能したあとにシリアスシーンがちょっとあり締めてくれます。コメディ一辺倒というわけでもなく山谷を楽しませてくれます。2巻のシリアスシーンは、ヒネったギミックになっていて普通のラノベとしても楽しいパートですよ。
 
タイトルに偽りなしの作品でした。
 
 
 

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Posted by kyoikyoi